仕事の悩み
NO.185036
●バイト中お客様に怒られたことを引きずっています
2015/03/18 09:44:08
・よっしーさん
女性 19歳
への返信
NO.891277
●・オウさん
2015/03/18 15:56:12
男性 39歳
コメント:
こういうケースの時に時たま耳や目にする『相手が悪い=客が悪い』ってのですが、それを言ったところで仕方ない事だしなんの得にもならないですよ。
むしろ軽卒に『相手が悪い=客が悪い』としちゃう事で、その感情や態度がまた似たようなケースがあった時にふと出てしまったりする事で自分にもそして店にも後々マイナスにもなってしまう事の方が多いよ。
なぜなら『それでも相手は客』であり『それでも客商売』で、『色んな人がいる』とはいえそういう人も来てくれる事や買ってくれる事でその店の商売が成り立っているんだから。
いくら相手が理不尽であれその理不尽な客さえ含めて『客商売』をしているもので、その客の以後の行動や反応如何ではその店の売上げや存続にも関わる事もあるからで、なので、なんでもかんでも『正しいが正義』という事ともならないその典型的なものだったりするよ。
例えば今回の客は本部にクレームを入れるだけしか思いつかない程度の人だから貴方もおとがめなしで『なんでよ!私が悪いのかよ!』と怒れる程度で済んでるけれど、相手が違えばそれで済まない場合もあったりする。客商売の場合はね。
だからこそ本部もちゃんとそこを深くまでチェックし指導もするわけ。
だからといってじゃあ貴方が悪いか(店が悪いか)というと、そういう事にもならないんだよね。
大事な事はそれが白か黒かという事ではなく誰のせいだという事でもなくて、ただ『その物事をどう捉えるのがいいか』という問題なんだよ。
世の中には色んな人がいるものだよね。
急いでいる人、怒りっぽい人、せっかちな人、イライラしてる人、遅い人、のんびりする人、ちょっとおかしな人、キレいな人もいれば反対に汚い人もいる。執着心の強い人や権力や影響力のを持つ人もいればそれらを持たない人もいる。 色んな人がいるわけで貴方にとって『早い、ちゃんとやってる』と思っていても相手にとってはそれが『遅い、のんびりしてる』と捉える人もいるわけで、そう捉える人がいちゃダメって事もないわけ。
実際早いか遅いか良いか悪いかはそれぞれの主観の問題でもあるわけでどっちが正解って事もないものだったりするし、だからそれを『遅い』といったその主張が悪いって事でもなかったりする。
例を出すと例えば沖縄や例えば栃木とかでは『ちっとも遅くない!ちゃんとテキパキやってる!』と店側の人が思っていても東京の人からすればやっぱり『遅い』『のんびりしてる』になったりするんだし。
でも例えばそんな怒りっぽくてせっかちなお客さんでさえ『お客』になるのが『客商売』なわけだから、どんなに店側や店員が『ゆっくりなんてしていない』と思っていてもそれでも客が不機嫌になる事くらいは実は『普通にある事』だったりするのよな。
世の中にはいろんな人がいるのが当たり前なんだから、言うなれば店側や店員側にしてみれば理不尽に思える客の言い分にあたっちゃう事も『客商売』をしている上ではいわば時折ある、そして当たり前に普通に遭遇する事で、いうなれば『必ず払わなきゃいけない税金みたいなもの』だったりするんよな。
なのでそれを『どっちが悪いのか!』とか『私が悪いのかよ!』『私は悪くない!』『そんなのツラい!』と捉えるのではなくて、『たまにそういう人が来るのは店商売してると普通だし当たり前』で、そういう相手に『たまたま自分があたっただけだ』と捉えたらいいだけだったりしますよ。
むしろ『店員さん』としてはそういう客にあたったとしても『そういう客もいるものだ』と経験し理解してそういう客に対しても上手く対応して事を大きな問題にせずにうまくやり過ごせるようになってこそ...『やっと店員さんとして一人前』と言えるものだったりもします。ので、
“ツラくてツラくて家に帰ってからも引きずる…”なんて事はしなくてもいいものですよ。
むしろ、たとえバイトであれ『そういう客にどういう風に対応したらいいか』という事を、貴方自身には『びっくりした、泣いた傷ついた』以外の実害は一切ない状態で経験できて、そしてそういう時にはどうしたらいいかを学べたわけですので、むしろ貴方の今後の人生にプラスになる経験が出来た...と考える方がいいと思いますよ。
『店商売』『客商売』に今後も関わるならば、そういうお客さんにあたる事は当たり前の事で普通の事だったりしますから...。
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