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NO.135465
マラソン
2011/01/20 21:18:32
せいらさん 女性 16歳
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NO.659617
匿名さん
2011/01/21 16:55:28
男性 99歳
コメント:
みかさん、フォローをいただき、ありがとうございます!

さて、少し時間が経ちましたが、思い出したように、あといくつかアドバイスを追加します。

せいらさんがフォームのことを気にされていたので、走るときのからだの使い方についてのお話をします。

フォームですが、これについての理屈は確かにいくらでもあるものの、ごちゃごちゃ言うとなんですので、ただ1点だけのアドバイスといたします。
走りが下手な人の場合、からだに無駄な動きが多い、軸がぶれぶれであることが多いです。その分、へたばりやすくなります。からだの軸をきちんとさせることで、スムーズな走りとなり、スタミナを保つことにつながります。
では、からだの軸をきちんとさせるにはどうしたらよいか?
走るときに(歩くとき、また、ただ立つというときでもそうなのですが)、へそのすぐ下あたり、一般に丹田と称されるところなのですが、このへそのすぐ下のあたりに意識をもって力を込めるようにしてみてください。力を込めるとは、この丹田のところが走るときのからだの軸となる、軸であるから前後左右にぶれないようにするために力を込めるという感覚をもってください。このようにするだけで、からだは全体として自然にスムーズに動けるように働く、うまく走ることができるようになるはずです。

あと、呼吸法について。これも、鼻呼吸だ口呼吸だとか、吸う吸う吐く吐くがよいとか、いろんな理屈が言われていますが、わたしからはただ1点だけ。
とにかく息を強く吐くことを意識してください。その際、鼻からでも口からでもどっちでも構いません。そこは自然にまかせて。息を吐く、また息を吐く、この繰り返しだけを意識してください。
やっていただくとわかると思いますが、息をきちんと吐けば、からだの反応として自然に必ずちゃんとたっぷり息を吸うのです。おもしろいことに、逆に、息を吸うことを強く意識した場合、だからと言って必ずしも息はきちんと吐けないんですよね。
息を吐く意識を重視するのには、別の理由もあります。息を吐くという動作はからだの緊張をほぐす、リラックスさせる作用があるからです。逆に、息を吸うという動作は、からだを緊張させるものです。当然、リラックスさせる作用が強いほうが、スタミナ温存につながりますよね。
走っている途中でしんどさが強まってきたときには、特に強く「ふぅーーーー」と息を吐きだしてみる、深呼吸してみるとよいですよ。その際、肩や腕の力を抜く感じをもってみるとなおよいです。すると、からだの緊張がとける、からだ全体に無駄な力がはいっていたのが楽になる感覚をもてると思います。1回の深呼吸だけでうまくいかないときには、2〜3回続けてやってみてください。しんどくなっているときにはからだに無駄な力が入ってしまっていることが多いので、それを解消して、心もからだも一旦楽な感じにして、よしまた走るぞ!というふうにできるかと思います。
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