勉強の悩み
NO.74926
●古文の問題で納得いかん
2008/10/12 00:34:34
・kaiさん
男性 19歳
返信を締め切りました
悩み:
この問題(下記)の解説に納得がいかんのです。自分の思考のどこが悪いのかアドバイスもらえますか?
問題文を挟みますので、かなり長文です。途中までザックリ本文あらすじを書きます。
問は最終文の最後の部分です。
『源氏物語』<明石の巻>
リード文:明石の地で源氏は明石の入道と出会う。入道は仏道修行に励みながらも、源氏に対して密かな悲願を抱いてる。
あらすじ:明石の入道は、仏道修行に励むも、娘の正身を源氏にもらってほしいと願っているが、なかなか話を切り出せないでいる。
一方源氏は、正身に魅力を感じながらも、都の紫の上のことを考えると申し訳なく思い、気色めいたそぶりは見せなかった。
入道と母君は、この縁談をなんとかして叶えたいと相談しているのを正身が聞いていた。
本文:正身は、おしなべての人だにめやすきは見えぬ世界に、世にはかかる人もおはしけりと見たてまつりしにつけて、身のほど知られて、いとはるかにぞ思ひきこえける。親たちのかく思ひあつかふを聞くにも、似げなきことかなと思ふに、ただなるよりはものあはれなり。
問.「ただなるよりはものあはれなり」とあるが、これは入道の娘(=正身)のどういう気持ちをいたものか。
※他の選択肢は割愛しました。
2.このような田舎でまったくつりあわない縁談をすすめる親を思うと気の毒になる。
5.源氏を知る以前の何もなかったこれまでよりもかえってうら悲しい。
自分は、この問題は「だに構文」
AだにC、ましてBはいっそうC
だと思い、
「おしなべての人だにめやすきは見えぬ世界」=普通の人でさえ○○である。
まして「世にはかかる人もおはしけりと見たてまつりしにつけて、身のほど知られて」=源氏を見るにつけて自分の身分の低さが思い知れ
というように解釈し、傍線部「ただなるよりはものあはれなり」をほぼ選択肢?のように解釈しましたが、どうも正解は?のようです。
解説を読む限り、結局「ただなるより」と「あはれなり」の解釈の仕方で決まるとありますが、まったく納得がいきません。
どなたか、自分の悪い部分を指摘してくれませんか?
返信を締め切りました
●返信一覧
┗kaiさん
2008/10/13 01:11:34
男性 19歳
┗やすさん
2008/10/12 06:54:06
男性 37歳
┗ゆぅさん
2008/10/12 01:32:02
女性 18歳
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