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NO.93217
小論文
2009/05/07 01:55:49
みかんさん 女性 17歳
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NO.460936
しろくま(補足と具体例です)さん
2009/05/07 16:05:00
男性 28歳
コメント:
先程書いたやり方が抽象的だったので、シンプルな具体例を書いておきます。

(どんな形式でも、どんなテーマでも、基本的には同じやり方で大丈夫です。)

テーマ→死刑制度について

問題提起は簡単で大丈夫。「死刑制度は存続させるべきだろうか。」とか書きます。

この時点で結論を決めてしまいます。どちらでもいいです。「廃止すべきだと私は考える」とか書きます。

後は、廃止すべきだと考える理由を書きます。ただ、書いてる途中で、被害者遺族の感情への配慮がそれで充分といえるか、等様々な疑問が出てきます。そこで、さらにこれらについても問題提起します。「では、被害者遺族はそれで救われることになるだろうか。死刑制度を存続させたほうが被害者遺族の感情への配慮ができるのではないか。」とか書きます。

このように、反対説に配慮することで自説を際立たせるのは1つのテクニックです。

あとはこれらの問題提起についても、自分を説得するように書くだけです。

「確かに〜。しかし・・・。」とか書けるとよいです。

で、これをえんえんくりかえし、最後に、「以上に述べたように、死刑制度を廃止すべきであると私は考える。」とか結論をはっきりさせるときれいです。長くなったら、自説の理由付けの要点を最後にもう一度書いてもいいですね。
ついでに、速効性はないけど日頃の生活でできるトレーニングについて。

日頃から、ニュースを見るときなどに、「比較」の視点を持てるといいです。様々な角度から物事を見つつ、「自分はやっぱりこういう理由からこう考えるんだ」って感覚を養っていきます。この部分は?の論述に厚みを持たせるためのトレーニングになります。

?についても、問題提起は何についてでもできます。目についたもの全てがテーマになります。例えば、私はさっき公園で猫に出会いましたが、「猫」というのも一つのテーマになりますよね。本を読んだら、それがテーマになります。これらについて問題提起してみるのもいいトレーニングになります。その際も比較の視点が使えます。犬と何が違うのか、とかです。

日頃から考え、比較し、書く練習をして、添削を受けて、考え・・・を繰り返していくうちに、小論文は得意になっていくはずです。頑張ってくださいね☆
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