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勉強の悩み
NO.93193
大学受験について‥
2009/05/06 21:44:21
あやさん 女性 17歳
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NO.462182
しろくまさん
2009/05/10 02:21:52
男性 28歳
コメント:
模試、頑張ってくださいね☆

日本史は、まず第一に、骨格をつかむことです。一本の流れを身につけます。基本的な事件や人物・制度の内容(たとえば律令制など)についてしっかり説明でき、また、各事件相互の関係(「なぜその事件が起きたのか」「この事件が起きた結果、こうなった」など)を理解できるようになる必要があります。一本筋の通った骨格・流れを頭の中に作ってしまうのです。実はこの作業が大変なのです。多くの受験生がこの時点で挫折し、単なる暗記に走ってしまいます。そうなると、まさに「砂上の楼閣」で、表面的に積み上げた薄っぺらい知識は「使えない知識」のまま崩れてしまいます。夏から(遅くとも夏の終わりくらいから)日本史を本格的に勉強し始める受験生が多いですが、骨格が出来上がっていない人はなかなか成績が伸びません。逆に夏以降一気に成績を伸ばせる生徒は、基本的な流れが「常識レベルで」頭の中に入っています。だからこそそれと結び付けながら、瑣末な知識もマスターしていけるんですね。ここはしっかり意識してほしいな、と思います。7月いっぱいは、周りに流されて難しい知識を頭に入れていこうとしたりせず、基礎固めを徹底してほしいです。

あと2ヶ月ちょっと、それほど時間があるわけではありません。(戦前・戦後・文化史あたりは夏休みに持ち越しかな。)余裕があれば、予備校の基礎講座を利用してもいいかもしれませんね。わからないことがあったら講師やチューターに徹底的に質問したり、用語集・史料集・インターネット等で徹底的に調べて「理解」してください。

上智法の日本史は、確かに難しい問題も出ていますが、基本的な知識(史料や年代、人物、制度の内容、事件の内容等)がしっかり頭に入っていれば合格レベルには達します。

まずは「盤石の基礎」を身につけてくださいね。
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