家庭の悩み
NO.91867
●創価学会と家族(長文)かなり病んでます…
2009/04/20 02:19:36
・レオさん
男性 17歳
への返信
NO.453800
●・ぐったり侍さん
2009/04/20 03:12:42
男性 27歳
コメント:
二世の方によくある状況であり、大変苦しまれていることはよくわかります。
実際のところ、「一般社会」においては貴方の言うとおりです。
しかしながら、創価学会(限らず多くの新興宗教)の信者にとって、「社会」はその宗教の認める範囲内でしかないのです。
故に、
「社会の常識は創価学会の非常識」であり、
また、
「創価学会の常識は社会の非常識」となることが多々あります。
これは創価に限らず、大抵のカルト制を持つ新興宗教で起こることです。
これは聖教新聞などを見ても、世間一般の評価や論調と比べてまったく違うことから、よくわかると思います。
ご両親が熱心な信者であるのであれば、それはもうあきらめるしかありません。
残念ながら、ご両親は悪く言えば「カルト」な信仰の仕方をする信者ですが、だからといって貴方に愛情を持っていないわけではなく、また、貴方に幸せになって欲しいと心から願っていることでしょう。(それが信仰により歪んでるとしても)
ですから、育ててくれている感謝は忘れないでください。
だからといって、貴方がそれに準拠しなければいけないということもありません。
両親が「カルト」と割り切ってさえしまえば、ある程度快適に生活をすべはあります。
「脱会」はお勧めしません。ご両親は「脱会」は完全に仏法を外れる行為(悪)と認識しているでしょうから、不用意に哀しませるだけです。
ぶっちゃけていいますが、「創価学会を信仰していない創価学会員」「創価学会を嫌っている創価学会員」「創価学会をバカにしている創価学会員」は、ものすごくいます。
その方達は貴方と同じように二世だったり、親戚に無理に言われていたりと、「しがらみ」によってなっている人たちです。
公証1000万といわれる学会員ですが、実際のところ「本人の知らないうちに信者にされている」なんてことはざらですし。
そういう人たちは、トラブルを起こさないため、会合を「町内会の集まり」「親戚の集まりの法事」程度に捉えて、適当に参加してしまうんです。
自分の周りにある「風習」だと思ってしまえば、そんなに負担にはならないものです。
貴方のいうとおり、貴方の信仰は貴方が見つけるべきです。
ですが、それを持って家族と対立するのは、おそらく良い結果を生みません。
幸いにも貴方には信者ではない親戚の方達がいらっしゃることですし、
そこに「逃げ場」を用意しておくと、気持ちが楽になるでしょう。
一人で溜め込んでいても、いつかどこかで限界が来ます。
本来その逃げ場こそが「両親」になるのですが、それは割り切りましょう。
ちなみに私は、とある事情により数年前から「学会員」です。
もっとも、先述したように「まったく信じていない」、「どちらかといえばカルト宗教だと思っている」というアンチな学会員ですけれども。
そんな風に、「学会員」であっても「創価学会には縛られない自分」ということを意識すれば、割と心を落ち着かせることは出来ますよ。

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