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NO.88004
自殺について
2009/03/06 23:52:04
lieさん 男性 16歳
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NO.434770
ぐったり侍さん
2009/03/07 03:48:29
男性 27歳
コメント:
一番の勘違いが一つ

「実際、本人の苦しみなんて誰にもわからないと思います。」
もちろんその通りです。
ですが、んなことは周囲にとって知ったこっちゃ無いんです。

だってですね、単純な死だって大変なんですよ、周りには。
「自殺」なんてされた日には、とてもつもなく「迷惑」なんです。
その迷惑って言うのは、誰かが哀しむこともそうですし、お金だって掛かりますし、死なれた場所に関わる人にとっては汚物を撒き散らされたようなもんです。
だから、「自殺しても良い自由」なんていうのは「社会的」にありません。
自殺者が周囲の迷惑関係ナシに勝手に「自殺を選べる」というだけです。
周りからしてみれば通り魔みたいなもん。

それからもう一つ
「自殺」っていう衝動は、言ってみれば誰しもが掛かる病気です。
私ら人間は「生物」なんですから、もうDNAに「生きる」って願望が刻み込まれてるんです。
それにいろんな出来事があって「絶望という病気や怪我」にかかったとき、「自殺」という衝動が強く現れるんです。

でですね、これは基本的に、どんなに病や傷が深いものだろうと直るんですよコレが。
それぐらい時間の癒しって、強力ですよ。

「自殺したい」ってのがどれほど悩んだものであろうと、それは「絶望っていう病気」にかかっている人間の判断です。つまりは正常な判断ではありません。
時間の経過や様々な出来事によって、それらは直っていく、変わっていくもの、かえられるものなんです。

「だから」止めたほうがいいし、周りも止めるんです。
そんな「迷惑行為」を。そんな「もったいない」ことを。

ものすごくずるいロジックなんですけれど、
どんなに「必死」に考えて悩んでも、「自殺」を選ぶ程度の「必死」なんていうのは、大した「必死」じゃありません。
なぜならば、「必死」というのは生きようとする為に行うからこそ、とてつもなく重い価値があるんです。

あ、病気で苦しむ人の安楽死とか、拷問の痛みから逃れるための死の選択は別ですよ
そういうのは「生きるか死ぬか」ではなく、すでに迫った確実な「死」において、どのような形で死ぬかを選ぶ行為ですから。
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