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NO.84890
日本の風習の不思議
2009/01/29 16:50:34
カンタさん 男性 18歳
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NO.416847
ぐったり侍さん
2009/01/30 00:47:08
男性 27歳
コメント:
「へりくだる」「謙虚である」ってのが日本では美徳として扱われる文化だからです。
言葉と言うのはそれを使う人たちの文化の縮図といっても過言ではありませんから(英語一つでも様々な種類があるように)、それらが謙譲語として現れるのも自然な流れでしょう。


また、会社などで働くものは「個」ではなく「公」にて相手に接します。
たとえば私と言う個人にとって上司、先輩は敬うものであっても、「お客様」にとって私と上司に差異はありません。
「お客様」にとっては「私」の粗相は会社の粗相であり、私の失態また功績は会社のそれです。

つまり、「私」がへりくだるのではなく、「会社」として相手に対して敬意を払い、謙るので、
会社の一員である上司や先輩を「さん」付けしないのです。

たとえその上司が社長でも会長でもかわりません。


日本と韓国って、「美徳」という価値観においてものすごくベクトルが違うので(どちらがよいということではなく)、かなり戸惑うことも多いかと思います
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