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NO.60648
降電王ハモンさんへ
2008/05/05 05:09:22
どーくさん 男性 24歳
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NO.293652
降雷王ハモンさん
2008/05/06 20:34:38
男性 38歳
コメント:
人間は牙も爪もクチバシも毒も…持ってません。
ちょっとした事でケガをするし、どうでもいい様な事で凹んだりします。
“素の能力”で勝負するなら、人間なんて史上最弱の存在でしょう。
本来、それをカバーする為のものこそが“英知”であり、人間だけに与えられた“力”だったと思います。
 
でも人間はそれを“原子爆弾”に変えた…
 
神なるものがいると仮定して。
人間は被験体であり、英知は試金石だった気がします。
ノアとなり他の命共々真理へと導くべき存在だった人間は
見事に神の期待を裏切ってみせた。
 
人間は神なる存在となる道を自ら閉ざしたんですよ。
 
命あるものの掟はただ一つ。
“命ある限り食え”
だと言った方がいます。
欲望を満たせと言う事ではなく…命と言うものを誠実に全うしろって事だと思います。
 
同族殺し。それも人間特有ですよね。
人間以外の命は。極限状態での共食いでもない限り。まず同族殺しなんてしないでしょう。
色々争う事はあっても殺し合う事はないでしょう。
 
人間は、人殺しは最高に忌み嫌うくせに、平気で毛皮や皮じゃんで身を飾る。ゴルフ場を造るために森を切り開く。
 
なんで人殺しだけはそんなに忌み嫌うのか?
 
それは死に行く者に、色んな意味で“自分”を重ねみるからでしょう。
 
人間なんてそれ程愚かで傍若無人な生き物だって事です。
 
“素晴らしい”と言う言葉で己を美化し、“英知”をもって正当化しなければ、
その醜悪さゆえにいたたまれないと知っているんです。
 
それももう限界点…
 
今この瞬間にも世界中に起きている様々な現実がそれを物語ってますよ。
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