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NO.194293
死にたいと思っている
2018/05/11 04:26:16
くるみさん 女性 32歳
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NO.924329
満月さん
2018/05/12 14:54:09
女性 65歳
コメント:

くるみさんへ。

昨日からあなたのスレが気になっていたのですが、昨日93才になっていた母のお葬式だったので、書き込みする暇がありませんでした。^^;
93年間も生きた母だったので、私や兄二人は悲しみよりも「長い間、お疲れ様!」というような感情が勝っていたように思います。

93年間!戦前、戦中、戦後、そして高度経済成長を経て、その間3人の子供を育て上げ、父を見送り今に至っていたのです。
少し前から入院していましたが高齢のため、そんなに長くは持たないことは分かっていました。
病院から様態急変の連絡があって駆けつけた時にはもう意識はなく、間もなく呼吸もとまりました。高齢であり体力もなかったので、苦しむこともなく眠るように息をひきとったのです。(死に方としてはこれが理想ですね。^^)

なぜこんなことを長々と書いたかというと、あなたの「死にたい」という言葉と、昨日母の亡骸や斎場へ行ったあとのお骨上げ(焼いた遺体の骨を拾う作業のことです)をしている時に、ずっと「死ぬってどういうことだろう」とか「この遺体は亡骸であって、もうここには母という人間の意識はいないだろう」とかの「死」ということについてずっと考えていたことがシンクロしたからです。

その若さで死にたいと思ってしまうにはきっと、ここに書ききれない苦しい事情があるからなのでしょう。

私もここまで生きてくる間には死んでしまいたいと思う事が何度かあって、でもその時には小学生の息子達3人を守らなければならないと思っていて絶対に死ぬことはできませんでした。
あの頃は生きているのが辛く、死ぬ自由もないことが息苦しく、毎日が閉塞したなかで子供達を育てることだけを考えていました。

やがて息子達が成人して全員が社会人になった時の達成感。
一番嬉しかったのは「もう自分はいつ死んでもかまわないんだ」「自由なんだ」という重い荷物をおろしたような開放感でした。

そして一番苦しかった時に、過剰なストレスがかかったせいで自律神経の不調にも長く悩まされました。
医者にかかっても不眠症には睡眠導入剤、不安感には精神安定剤、すべては対症療法で、根本的なことを直してくれるものではありませんでした。
あなたの場合もそうですよね。
私はもともと薬が嫌いで胃も弱く、薬の副作用も強く出てしまうので、健康食品や漢方薬、アロマや音楽セラピーなど、自分で自分を注意深く観察しながら、自分がなにを望んでいるのか(案外分かってないものですよ^^;)何によって癒されるのか、自分自身と向き合って自分を癒してきました。
だから、まだ生きています。^^
そしてささやかな幸せを見つけながら暮らしているのです。

くるみさんに何が言いたかったかといえば、やっぱり「生きていて欲しい」ということでしょうか。

あなたの文章を読んでいると、繊細な、自分のことより人のことばかり優先して考える、こころ優しい女性が思い浮かびます。

あなたが同じ相談をうけても、やはりその人に生きていてほしいと思われるのではないでしょうか。

周りにばかり気をつかわないで、「自分が自分を治す」と覚悟を決めて、自分の心と相談しながら、1歩前進2歩後退でもかまわない。
どんな毒親なのかは分かりませんが、そんな親なら「頼る」のではなく、責任をとってもらって、あなたが自立できるまでとことん「迷惑」をかけてやればいいと思います。

そして少しでも自分を癒しながら、生きていてほしいなと思っています。
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