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NO.193534
北朝鮮の人
2017/10/26 22:27:45
...さん 女性 99歳
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NO.921862
...さん
2017/10/29 19:36:06
女性 99歳
コメント:
満月さん
ありがとうございます。

私はただ、今この瞬間もそうやって死んでいく子たちがいることについて「心」を寄せあいたかったです。
解決策を求めてたわけじゃありません。
現実として助けられないことくらい知ってます。
助けようとして北朝鮮に出向けば、あのアメリカ人の青年のように脳死状態で帰国させられるだけだということもわかってます。
個人では無理でも国をあげれば助けられるならとうの昔に助けてるでしょうし、今こんな風に北朝鮮が各国の脅威になることもなかったと思います。
国をあげて助けたくても、本来日本に住んでいた拉致された日本人数名すら助けられない現状を知っています。
だから答えは「助けられない」のだと思います。


私はパクヨンミさんという脱北した女の子の「生きるための選択」という本も読んだことがあります。
彼女は脱北の際、一度は中国へ渡り数年買春などしたのち、
ゴビ砂漠を歩いていろんな国を経由してようやく韓国へたどり着いたそうですが、

「ゴビ砂漠を歩いてる時、死ぬのはそこまで怖くなかった。
でも、私はこの世でひとりぼっちなんだ、と思うのが怖かった。
今ここで死んだら、生きようとしたことも、その結果死んだことも、死体が腐っていったことすら誰にも知られず過ぎていくんだ。私は世界中でただのひとりぼっちなんだ。そう思うのがすごく怖かった。」
「でも今、この本を読んでくれた皆さんのように、私の話を聞いてくれる人がいる。それが何より嬉しく、有難いです」
というような言葉が出てきました。

私には彼女の気持ちがとても理解できました。
辛い時、解決策なんかよりも、誰かに寄り添ってもらいたい。
ただ気付いてもらいたい。
それだけで安心できて、たとえ死んでも幸せな人生だったと思えるのに。
そう思うことはよくあります。


マザーテレサさんの言葉にも似たようなことがあります。
飢えた人たちや病気の人たちを助けることはできなかったけど、最後の瞬間手を握ることはできる。
一人ぼっちのまま、愛を知らないまま生涯を終えるほど悲しいことはありません。

そんなようなことを話されてました。

私もその言葉にすごく共感しました。
少しでも多くの方に、北朝鮮の罪無き人がどういった人生を送りどのように死んでいくのか、知ってもらいたくて、思いを寄せてもらいたくて、この投稿をしました。

死が差し迫った時、
人は食料よりも愛を求めるのではないでしょうか。

もし誰か一人でも、読んでみよう、見てみよう、と思ってくださった方がいらっしゃれば幸いです。



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