指名して相談
NO.193121
●優しい時間さんへ
2017/07/28 23:26:47
・はるさん
女性 25歳
への返信
NO.920459
●・優しい時間さん
2017/07/30 01:07:38
男性 59歳
コメント:
続編/
生きるということは実に厄介なものだ。
それがそのまま、恋愛にも通じる。。。
人間の矛盾。。。そんなものにぶち当たる。
好きだけど、相手には恋人や家族がある。。。だから、諦めるしかない。
されども、こころがそれで結実をなすことは難しい。
諦めなくてはならにのは分かっている。。だけど、無理なのだと苦悶するのも人間の業というものだ。
そんな時、自分の存在そのものに不信感が宿る。人間たるものの矛盾に。。。
苦悶、遺恨、良心の呵責。。。それは道徳であったり、常識であったりと。
でもね、それに悩むのは、当事者がそもそも常識人であるからで、こころの奥底にある生の情熱に虚偽(いつわり)を持つから。。。
でも、それがこと恋愛においては自制が効かない時がある。
「常識や理性の中での自制をかけた良心」と「本音である本脳に従った情熱の中の良心」とのせめぎ合いの中で。。。
私は恋愛に限定して、そこにおいては人間最大の矛盾があると思ってます。
つまりね、恋愛においては通俗的な常識は通用しない時があるということ。
「彼(彼女)が好き、愛して止まない」そんな激情の中で苦悶に悩む。そこには、常識人としての理性的な心情はなく、もっと激しいパッションが存在する。世俗的良心にのっとった軟弱さはそこにはないと。
ジレンマの内側には、爆発しそうな欲望があって、狂気すら感じて。。。
障害のない恋、みんなから祝福された恋、道徳的で当たり障りない恋、倫理に背かず世の中から負い目を背負わない恋。。。
それとは逆に、世間の良心から逸脱した、自分の本音に噎ぶ恋もあるのですね。
それが悲恋になろうが、受け止めてもらえなくても祝福されなくても、押さえきれない魂の叫び。。。
それもまた「恋」だと思えるから。むしろ後者の方がホンモノの恋だと思ってます。
世界を敵に回したって構わない。。。相手されいれば私はしあわせなんだと。そんな傲慢さが恋愛にはある。
だから男と女、過去、現在に至るまでその地獄の責めの中で永劫に苦しんできたのだと。
相手の存在そのものが生き甲斐ともあり、それがなくば生きる意味を持たないような。。。
相手の声や体、眼差し、仕草。。。その全てがまるで麻薬のように自分の身体を支配して。。。その相手と共に生きることで世界は一変して、空も雲も歩く街角さえ、輝いて見える。なんと、素晴らしい人生かなと。。。
そんな相手に抱かれた(抱いた)時、もうこのまま死んでもいいとさえ。。。そんな時、人間の理性と道義は脆くも消える。
それが本当の恋である。でも、その恋は決して世の中から祝福されるものとは限らない。
そこに恋愛の矛盾(生きることへの)が横たわります。
それを知った時、己がそれにどう向かい合うか?。
どう戦うか?で、それからの人生も変わるものです。
愛に忠誠し、生きることを選択すか?、その情熱に背反し、清廉潔白をなして生きるか?、全て己の人生がゆえに決めればいい。
誰もそこには干渉できないのだから。。。
「人生はすべてその者の考えた所産にある」ということ。
なるさん?、恋愛に生きるなら本気で挑むこと。
でないと貴女自身が後悔するやも知れない。
その先にどんな苦役が待っていたとしても、恋をしないよりした方が救われるものだからね。。。こと恋愛においては。
その恋愛が仮に悲劇に涙しても、本当の人生の意味をつかみうるのだから。。。
「人生は悲劇」であって、それを認めない限り、『本当の生きる歓びを味わうこと』は出来ない。
はるさん?。。。今となれば、彼との熱愛に尽力せよ。V

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