i-mobile

悩みウェブTOP

管理者に連絡

結婚の悩み
NO.192667
父のトラウマ
2017/05/06 12:53:41
みかんさん 女性 28歳
への返信

▼一番下へ

NO.919028
優しい時間さん
2017/05/06 22:43:51
男性 59歳
コメント:
父親に愛されなかった娘は男性恐怖症ともなる。。。
それはよく言われることで、
貴女のお父様は、不安性愛着者である。。。そのような親は子供に対して占有的であり、支配的になる。

外化(例えば会社)において自分が認められない、評価されない。。。そんな鬱積を手近な家族に支配的になる(傲慢に)。

つまり貴女のお父様は、基本的欲求が満たされていないから不安定となり、その捌け口として酒や煙草もしくはギャンブルなどに傾倒し、その憂さを晴らそうとします。そしてその酔いにまかせ家族に面当てします。。。
心理的に成長なされ情緒的に成熟した人なら「そのような」態度には出ません。

愛されず幼い頃から育った者は、常に相手から求めてもらうことを強要するものです。

妻や子供が自分(父親)への疎外感を感じたなら、そんな人はその者にすら攻撃的ともなり、DVや恫喝をして戒める。。。(責任転換)
確かな愛情関係を経て育った人はそうなならない。
つまりこころが成熟していないが為に弱い者らを捌け口として晴らそうとするのです。
そんな父親に中で育った娘はたまったもんじゃない。
ということはね、お父様は元より傷付いている方なのですよ(自分の劣等感を外化に転じて、責任転化している)。

自分が不安定だからこそ、親としても自覚が持てない。自信がない。

本当は自分が「弱い」存在なのに、その弱さを隠ぺいし、外化に転じる。
つまり自己欺瞞な親なのですね(自己を見失っている)。

そのような親は子供にさえ敵意を持つことにもなる(妻さえも)。

心理的に成熟していない大人は、不安要因を抱えたまま、そのことで尚更、不満は増殖してしまいます。
それが自己責任にあることに気づかず、他者(外化)に転じてしまう訳です。
私の父親もそうだった。。。気に入らないことがあるとDVや恫喝で家族を戒めた。。。とんでもない奴である。

自分が弱いことを棚に上げ、責任転嫁して自己擁護に回る。。。
それを「傲慢」というのですね。

貴女も辛かったと思う。。。

でもね、人は「自分の自分に対する態度や感じ方を、他者の感じ方」と思ってしまうことが問題なんだよ。それが外化に転じてることであり、自己蔑視なのですね。面白くない。。。会社ではうだつが上がらず、批判ばかり。。。家に変えれば妻や子はそんなことにも気づかず、労りすら感じない。。。そうして酒に逃避して当たり散らす。。。

心理的に成熟された方はそうはならない。。。
家族を妻を娘を愛している父親(本当の愛を知る男)は、決して外化にその責任を求めたりはしないのです。

そのことで子供は「その」犠牲者となり『人が信じられなくなる』のですね。
また嫌だった父親の愛好していた酒や煙草にまで嫌悪が及び、トラウマともなって。。。
世の中、酒や煙草の愛好家だっていい男はいるものです。それが統括されるものでもありません。

貴女に言いたい。。。「他者の感情の捌け口になってはならない」。
拒絶された者の身勝手な意志に翻弄されてはならない。
強く生きてください。

父親のそのような横暴に屈した者は、「迎合」によって自分を擁護しようと考えます。でも、それは自分の感情を犠牲にして愛を乞おうとしているだけなのです。そこからは本当の人間関係は成り立ちません。

それは結果、「義務」となり、本来大切な「愛情」ではなくなります。
父親に愛されなかった娘は、女としての生き方を間違えてしまいます。
愛されなかったゆえに、男に操作されやすく、扱い易い女になってしまうからです。
もう父親のような横暴を許しはなりません。もう支配者の奴隷であってはならない。もうお母様のような女性になってはダメだよ。

現実を確かな心眼によって、父親に愛されなかったことにこだわりを捨てて、今の貴女の現実に正面から立ち向かって生きてください。
その現実は決して貴女を裏切らないから。。。
もう恐れず、目の前の彼(愛する方に出逢ったなら)を見据えて生きてくださいね。

しあわせになるんだよ。。。挫けてはダメだ。。。v

/幼い頃から父親のDVに苦役した子供だったオヤジより


▲一番上へ

i-mobile

父のトラウマ
結婚の悩み
トップ


(C)悩みウェブ