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NO.192490
優しい時間さんへ。
2017/04/03 09:51:11
みやこさん 女性 30歳
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NO.918500
優しい時間さん
2017/04/06 00:25:28
男性 59歳
コメント:
父親は、自分を守るんじゃない、自分がどれほどの罪をしたか考えなさい。
なぜ、謝罪に行くことをこだわるか、考えたこともないだろう、たとえ、ごめんなさい。で許されるなら、この世に悪者はいない。
常識も無い人間には難しい問題だな。
今後のことは私に口出しさせない。

          ↑

このお父様の言葉に「常識」という理念を感じました。
でもあえて私という親(私も娘の親である)は、それとは違う見解を持っています。

恋にも色々あるが、オヤジは「悲恋」こそ真の愛だと思っています。
なぜなら、それは「永遠の愛」だから。。。

常識や倫理、贖罪などとの間で、その「責任」の元に愛する相手から別離を選択する。。。そのたとえようもない苦しみを背負い、愛する者から去らねばならぬ辛さよ。。。恋の情熱とは、「平和な日々(祝福される恋)を送るより、悲痛な日々(苦しい板挟みの恋)を送ることだ」と、さる書物にあった。同感である。

恋だけの恋なんて簡単に色褪せてしまうんだよ。
本当の恋の意味は、「二人で共にいるというだけでときめいてる瞬間」なんだよ。
恋とは決して「目的」ではないのですね。目的を遂げた時、恋は恋でなくなります。
それは遂げることが出来ない胸に秘められし永遠なるものだから。。。
男にとって「戦う支え」であり、女にとって「生きる支え」なのだ。
本当の恋をしたなら、結婚の虚しさ、相手の挫折感を知ることもある。
そこには「永遠なるもの」を感じなくなるからだ。

本当に愛され、愛するというものは「そこ」にあるのですよ。
「貴女が俺には必要だ、私には貴方が必要よ」。。。そう『あなた』なのですね。。。妻や夫という概念ではないのです。
あなたという固有の存在を愛してこそ、本当の恋なのですよ。

妻や夫、子供を愛すること、それもまた素晴らしい慈愛でもある。
でも、それは「恋の豊穣さ」とは別物。

男にとって「恋」とは、戦っている時、傍にいてくれるオンナなんだよ。
傍にいて生活を支えてくれてるオンナではないのです。
ストイックに入れ込んで、ただひたすら抱きたいオンナなんだよ。

でも人とは常にその険しい恋の試練に耐えかねて逃避するものです。そして結婚という安住を求めます。でもその時、「恋の終焉」がある。

不倫愛をした者は、「彼を奥さんから奪ってはならない」なんて良心がない訳がない。当り前だよね、それは倫理に反するからね。
でも、それをも踏襲して「彼を奪いたい!」と願うのが恋の恐ろしいところなんだよ。『その良心』を失って、その恋に埋没した瞬間、彼のこころは遠ざかっていきます。恋が死んだから。。。

生きるという重い責任。。。このことから人は逃れることは出来ない。
それがどれだけ悲痛なことか?。。。
それを知ることは生きていてひしと感じる時がある。。。
愛する者を亡くした時、あるいは許されない相手を愛して、その相手を諦めなくてはならない瞬間。。。その時、生きることの重責が問われるのだから。。。過去に最愛のオンナ(不倫愛)を喪失し、妻を亡くしたオヤジだからあえて言う。

恋を謝罪するなんて、収穫したリンゴを土に埋めるようなもの。ナンセンス。

お父さん?、娘の恋(傷ついた恋であれ)を破壊しないでいただきたい。
彼女は彼女で今、「その試練」と戦おうとしているのだから。。。
静観してあげていてください。
それが本当の「父性愛」というものだから。。。
モラルや常識よりももっと深い愛でもって。。。お願いします。。。

相手の妻の気持ち(娘が侵害したこと)、自分の娘の今の気持ち(恋の挫折)を鑑みるならこそ、そこに生きる責任の重さをみんな感じているのだから。。。その実感の辛さこそが人生の矛盾であり、個人が背負わなくてはならない宿命なのだから。。。(他者の介入を許さない)。

みやこさん?、オヤジは貴女が彼を奪えなくて良かったと思ってます。
奪えば全てが崩壊するから。。。みんな不幸せのドン底に。。。

険しいがゆえ、「最高の恋」をしたと、既往不咎(未来に遠視)に生きてください。しあわせになれますとも。。。貴女だからこそ。。。

挫けてはならないよ。オヤジはこころから応援するから。。。V




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