疑問・質問
NO.189992
●可哀想という言葉を使う人について。
2016/04/12 02:05:43
・まもりさん
女性 14歳
への返信
NO.909965
●・ナインさん
2016/04/12 21:00:11
男性 99歳
コメント:
それ言い出したらキリがない。
「心配だ」、「いたたまれない」、「むごい」、「不憫だ」、「気の毒だ」なんてモノも同じだ。どの言葉でも『じゃあお前は救えるのか?』となってしまう。
結局、その言葉の発言者が「どういう意図で発言しているのか」によるだろう。もしくは「どういう気持ちで発言しているのか」だ。
例えば、毎日贅沢な暮らしている富豪のご夫人が、祖末な食事で暮らしている貧乏学生をみて「可哀相ね」と言い放つだけなら、その言葉に実質的かつ良心的な同情心や愛情のようなモノは無いだろう。言われた側の気持ちも考えない自己陶酔する意図からの言葉だと解釈できる。
しかし、例えば、実際は酷い行いをしているのにも関わらず、誰もがその酷い有り様に気付いていないとき「可哀相だ」と発言するのには、それなりに正しい価値がある。なぜならば、その一言で加害者や傍観者に“気づき”を与える可能性があるからだ。その気づきによって酷い行いを抑止できる可能性がある。
よって、そういった場合の「可哀相」という言葉には、本人や周囲に抑止を促すという意図があってのことだ。見て見ぬフリをするよりは断然マシ。被害者側に対し、充分ではなくとも救いの手を差し伸べている言葉になる。
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