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育児の悩み
NO.189495
学校について
2016/02/10 04:42:10
あやかさん 女性 37歳
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NO.908106
フランスよりさん
2016/02/11 21:56:45
女性 50歳
コメント:
クラス崩壊というよりも、家庭内育児放棄ですか?
あやかさんが感じていらっしゃる通り、親からの学校への要求が多いようです。優しすぎる先生なのかもしれませんが、問題が表面に出ないほうが怖いこともあるので、父兄の方々は先生のやり方も尊重して協力関係を築いた方が得策な場合もあります。

フランスでは、授業中に生徒が発言をしないだけで学校から呼び出され、校長・担任との面談になり、発達状態に問題があるので医者に診せるよう促されたりします。会話の遅れや集中力の欠如があると、授業についていけませんね。
子供の発達は外部からの刺激(幼少時は特に母親の影響)が不可欠なものも多いので、当クラスでは育児放棄家庭が多いのでしょうか?
授業の進行に妨げがある子供については、親からの聞き取りを行い、親に家庭における子への援助努力を促し、それでもだめなら専門機関(教育相談所、子供心理セラピーなど)へ通うように指示されます。すべて無償です。
学校は、子供の勉学の権利を守るために国が無償提供している場所であって、しつけをする機関ではないのです。勉強を拒否する子は、小学生であろうとも退学処分になり、親は受け入れてくれる学校を探して右往左往します。
学校へ通わせないと、親は処罰を受けますから。
親の責任は非常に重いのです。
その代り、困っている家庭には無料で援助してくれる公的機関がいろいろとあります。

日本社会の教育システムは、学校に頼りすぎです。
小学校は本来、学問の基礎を学び、社会の基礎(集団社会の相互関係)を体験する場所です。学校へ通っていれば自動的に社会に適応できる人間に成長する、と勘違いをしている家庭が多いように感じます。
子はしらずうちに親の背中を見て成長しているのです。
家庭で培った価値観を、学校で実践していると考えます。

幼少時のいじめは「もっとかまって欲しい」「私を見て」と行動で示すことで、周囲に評価してほしいという自己顕示欲だったり、構ってもらえない寂しさだったりするようです。
先生の発言のように、成長の過程であることは確かですが、エスカレートするまえに解決したいですね。
この場合、犯人捜しではなく、被害者の子供以外の全員の子供で責任をとるという手法もあります。「気づいて助けてあげられなくて、ごめんね」の気持ちで、集団作業などの罰を受けます。加害者の子供は、たくさんの友人を巻き込んだことによって自責の念にかられるかもしれません。自然にいけないことだと気付いて、成長してくれるといいのですが・・・被害者の子供と親が被害を強く訴えて周囲の同情を買って注目されようなことになると、「もっと注目されたい」加害者の行動がエスカレートする可能性もあります。

できれば、学校カウンセラーなどの部外者に関与してもらうことをお勧めします。

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