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NO.187265
戦争法案
2015/07/29 16:52:58
正子さん 女性 44歳
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NO.899816
ぐったり侍さん
2015/08/02 08:37:32
男性 33歳
コメント:
ええと、かなり大雑把にいいますが、個別的自衛権・集団的自衛権がどんなものかというと、こういう感じです。


AさんとBさんは仲良しです。

A「僕は自分が殺されそうなら自分のために戦うよ」
B「僕は、自分が殺されそうなら当然戦うし、Aさんが殺されそうなときは僕も一緒に闘って助けるよ」

ある日、二人の前に、恐ろしい強盗殺人犯が二人の近くにやってきました。
彼は人を殺し、お金を奪おうとをたくらんでいます。

強盗がAさんを襲ってきました。BさんはAさんを助けるために、一緒に闘ってくれます。Bさんは怪我をしましたが、Aさんと一緒に強盗を撃退することができました。
別の日、強盗がBさんを襲ってきました。Bさんは殺されそうですが、Aさんはいいました。
「今は僕が殺されそうなわけではないから助けないよ」
「じゃあ、せめて武器だけでも取ってきてよ」
「それもそっちの問題だからやだよ」

Bさんは思いました。
「Aさん助けるメリット、俺にないんじゃね?」


このAが、現在の日本です。
これが、今回の法案で集団的自衛権が認められると

「Bさんを助けるためにBさんに武器を渡したりできるよ。しかもこの強盗はBさんの次は僕を狙ってるみたいだから、『自衛』のために一緒に闘うよ」

ということができます。


期待できるメリットとして、
・強盗に怯えるC、Dさん「Aさんも助けてくれるようになったのか。じゃあ僕らもお互い助け合うことにしようよ!」という仲間が増える可能性があがる。
・強盗が「あいつら手を組んだのか。やばいな……襲うのやめよう」と自分含め誰も襲わなくなる可能性があがる。
・自分以外が襲われているときに協力できるので、「次」に狙われる前に撃退できる可能性があがる。


想定されるデメリット
・強盗が「手を組んでようとしったことか、あいつら殺してやる」としたとき、Aは攻撃されたのが自分でなくても、助けに行って怪我をしたり殺されたりする可能性がある。

もちろん、いろいろ細かいことは違ってますが、小さくするとこういう話です。

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