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NO.187138
戦後70年
2015/07/17 22:55:20
tさん 女性 25歳
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NO.899136
通行人さん
2015/07/20 10:45:12
男性 40歳
コメント:
なだれ込んだ第二次世界大戦の全貌は前の方でもう述べたので割愛します。´ω`)

漸く核心に近付けるのですが、米国にとって第二次とは何だったのか?と言われれば、それは「失業者の間引き」でした…が回答です。大恐慌後、国内経済を破綻させていた失業者の群れを戦争で間引きたい、冷徹なルーズベルトなら当然考えるでしょう。

結果、負けても勝っても米国の国益になり、米国は圧勝して適度に失業者も戦死(間引け)、戦勝国として世界の覇者となり、巨万の利権に有り付けました。

第二次で核兵器を開発した米国人は、大戦直後は自身を神と確信していた程です。そんな折り、共に戦ったソ連も核兵器を開発してしまいました。その時の米国人の衝撃は相当なモノでした。

さて米国は「自由」「平等」「民主主義」を国是にしており、当然、日本にも自由、平等、民主主義を植え付けようとしました。かなり形ばかりのモノでしたが…。

そんな折り、ソ連(共産圏)が核を持ってしまう。米国の危機感と対抗心は壮絶でした。「日本を復興し、共産圏への前線基地にしなければならない!」と米国は心の底から思いました。そこに昭和天皇と官僚が目を付け、自国の復興の足掛かりにしたのは自明の事です。

そして90年代の頭にソ連が崩壊し、共産圏は形ばかりの共産を唱える国だけとなりました(中国、ベトナムなど)。

またまた米国は唯一の超大国となり、急速に日本への関心を失ってしまい、93年にクリントンが大統領になると、当時、世界第二位の経済大国に成長していた日本をケチョンケチョンに叩き、自国の経済を発展させる土壌に換えてしまいました。

余談ですが、90年代頭にソ連が崩壊した事で「共産圏への前線基地」としての立場を失い、米国の後ろ盾も失い、その前年に日本の司令塔だった昭和天皇が崩御された為、日本を動かしていた官僚達は動力源を失い、迷走する事となります。弱り目に祟り目で日本が先進国になった為、自国で発生する問題は他の先進国で前例のない事案ばかりが続き、他の先進国を参考に日本を発展させて来た官僚達の迷走は深める事となりました。

尚、先進各国ではもう既に中央集権は止めて居ます。

それは中央が各地を引張って行くスタイルから、各地に実権を与え、各地を競争させ、それを発展の基盤に変えた為です。各地は自分で考え、経験を積み、自ら考えて自地の発展を進めて行くスタイルこそが…先進国が辿り着いた回答だったのです。所がそれは「官僚システムの終焉」を意味し、日本では中央集権を続けたい官僚(既得権益の保持)と中央に集り続けて自ら考えたくない、責任を取りたくない地方の柵が「今の巨万の財政赤字」を膿んで居ます。

…はぁ〜疲れた、ポンポン。´ω`)
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