家庭の悩み
NO.186198
●夫がお風呂で叫ぶんです。
2015/05/27 11:29:47
・ぱいなっぷるさん
女性 44歳
への返信
NO.895590
●・オウさん
2015/05/29 13:55:34
男性 39歳
コメント:
やめて欲しい事をただ『やめろよ』と言ってもその原因になってるもの自体が減るわけじゃないので何も変わらないんだよ。言えば済むというものでもないよね。
そしてたとえ『ヤメろよ!』という強い口調を『やめてくれないかな?』という“やさしそうな”口調に変えても、でも言ってる事は結局『ヤメてよ=そんな事言うお前良くない、お前悪い』とその相手を悪者にして批難してるだけなので、そういう『優しく言ってる』というのはただ文句言ってる側の自己満足の優しさにしかなってない事が多いんだよ。
相手は相手で『そうしないとやってけないからやってしまう』のに、そして『それをする事でなんとか自分を保っていたりする』のに、なのにそんな自分を『お前悪い、良くない(=やめろ)』と言ってくるそんな言葉になんて聞く耳ももてないよね。
なので言えばそれで相手がヤメてくれる...つまり相手が『ヤメる事ができるようになる』なんてならないよね。
そういう時は『それやめてよ』とか『それ良くない』というような、つまり実質は文句をいってるだけの言葉や態度ではなくて...
『大変よね、大変なんだよね』といった共感や慰めの言葉や態度、『(私たちの為に)頑張ってくれてありがとう』といった“自分達の為に頑張ってくれているその人への感謝”とか、『大丈夫だよ。あなたならきっと大丈夫。』といった相手に安心や自信や力を与える信頼の言葉とか、『なにがあっても私はあなたの味方だからね』といった相手の孤独を埋める言葉や態度なんかを出す事で
『そうする事が必要になってしまうそもそもの原因』を軽減してあげる事ができたりするんだよ。
そしてそもそもそうする事が必要になるその原因が減ると…当然それをする事(その必要性)も減るよね。
そしてそれは同時に、あなたやお子さんの“あんまりしてほしくない”という気持ちに目を向けるそんな心の余裕さえも生むよね。
どっちかというとあなたの旦那さんのは『ストレスからの逃避の為のもの』と『自分を鼓舞する為のもの』だよね。自己肯定も欲しがってる感じ...
その為に『それらをしなきゃいけなくなってる(=必要になってる)』わけ。
だからそれらをする。
それに対し、相手にあるその事情よりも自分の感情の方を優先したりただ四角四面に理屈だけの単純な善悪に当てはめて他人行儀に『お前よくない、お前悪い』と相手を悪者にしてしまい『私の言う通りにしろよ』と言うだけではなくて、むしろあなたはあなたなりの方法や言葉や態度で“それを必要としている相手”に『その欲しいものをあげて』それが必要な相手を手伝ってあげりゃいいんだよ。
あなたは旦那さんの敵でもなく他人でもなくて奥さんなんだから。
例えば『なんだってんだよ!(オレはこんだけ頑張ってるのに!!)』って言葉を吐く相手にそれを責めたり理屈を説くのでもなくて逆に『ホントだよな〜お前スゲー頑張ってるもんな!』って言えば相手も『オ、オウ…』としか言えなくなったりするよね(笑)
そんな風に『自分をちゃんと判ってくれる人がいる』と感じればそこでは『それを言う必要性』もなくなる…ってか減るよね。
つまりそれは相手を悪者にしてしまって余計に火に油を注いじゃうのとは違ってそこで燃えている炎自体を”鎮火”してる事になるわけ。
相手を悪者にして責める事は3歳児でもできる事だしガマンするってのにも人には限度ってものがあるんだから、むしろそういう技術を磨く方がいいんじゃない?って思うよ。
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