夫婦の悩み
NO.183771
●旦那にセフレがいました。
2015/01/09 23:21:38
・blueskyさん
女性 30歳
への返信
NO.885866
●・優しい時間さん
2015/01/10 01:41:14
男性 56歳
コメント:
女性である貴女にしてみれば、旦那のその淫雑な行為は、許せないのは当然と思います。
男は「油断出来ない生物」である。
常に「願わくば」なんて観念がつきまとう。。。
極論、男にとってセックスなど、遊びともいえるものでもあると。
幸せとは、「結婚」したからといって、約束されるものではございません。
だから、「妻の座(特別な存在)」を得たからと、安心は出来ないのです。
しあわせは、渾身の努力と、不断の努力によって保持出来るものなのだから。。。
「学問に大道なし」というように、しあわせにも王道はございません。
愛し合って一緒になった。それは、一瞬の清涼薬のようなもので、本質的な「基礎体力」をつけることは出来ません。
自分を幸福に導くには、やはり普段からの基礎訓練が必要なんですね。
男は優柔不断なものです。まして性においては、だらしない。
でも、彼は貴女と結ばれた。。。その事実には深い意味もございます。
その意味を知ることで、おふたりが生涯、しあわせに送ることが出来るかは
貴女の精神的基本訓練を育てるかにかかっています(勿論、彼においても)。
彼の背信を許す許さないではなく、おふたりが「特別な関係」であるという幻想を捨てることから始まります。
結婚したからしあわせは万全であるなんてことはないのです。
しあわせを持続させるためには、「努力」する覚悟が必要なんですね。
しあわせは、与えられるものではない。自分らが獲得するものなのです。
幸と不幸とは、人間である限り、宿命でもある。
それは山を登るようなもので、途上は辛い。。。でも山頂に着けば、その辛さも癒されもする。
苦役や登攀が歓びに変わる時、人はしあわせを実感します。
何事も安易な道程を経て、しあわせになれることはないのです。
貴女の今は辛い胸中だと思います。
でもね、「それ」を乗り越えない限り、「ホンモノ」にはなれないのです。
執着を捨てること。自分の感情においても相手への迎合においても。。。
そこには「苦しみ」しかないのだから。。。
こころを一度、解体して、もう一度、ふたりを見つめ直すことです。
知ってしまった事実に、自分を合わせて生きれば、必ず、自己喪失してしまいます。そして惨じめにもなる。
彼もただの男、私もただの女。。。決して特別な存在でもない。
期待しないこと。自分にも彼にも。。。
みんな人間。欠陥だらけで弱い。
そんな視点からスタートさせて、特別な名誉を与えられるべき存在であるという驕りを捨てること。そこにこころの解放がある。
彼を許す必要などない。ただ、そのことで二人の人生を諦めることもない。
自己の主軸を少しズラせて俯瞰で眺めて見てください。
そこに「不幸」に生きるか、「幸福」に生きるかの答えがあるように思いますので。。。
自己実現と環境との区別で、本質に近づけるものだと思えるから。
己の想像に背かれたと憤懣せずに、自分はどう生きるかに視点を持ってください。
貴女が彼をどう感じるかで、全ての答えがそこにあることを。。。
尚、そこに生きる貴(たつと)きものがあるなら、それがしあわせであると信じて。
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