恋愛の悩み(18歳以上)
NO.183549
●クリスマスプレゼントがない
2014/12/30 01:35:25
･悩める人さん
男性 29歳
への返信
NO.885155
●･優しい時間さん
2014/12/30 12:57:40
男性 56歳
ｺﾒﾝﾄ:
君の気持ちはよく解る。。。
「醒めるね」。。。いずれ。。。
つまりね。。。たわいなきことと思いがちではあるが、そうではない。
アメリカの精神科医のJ・ウエインバーグの言葉を借りればこうです。
「相手に対する自らの行いが、相手をどう思うかを決まる」ということです。
つまり相手に迎合することで、相手が特別な存在に思えてきます。
恋人である彼女のはず？。。。しかし、自分の気持ちはプレゼントとして伝えた。。。さにあらず相手はお返しがない？。。。
その不信感は、愛への不信感に直結するものである。
つまり君は彼女から愛を摂取されている状態（摂取、被摂取の関係）。
そのような時は、どうしても事実に確信が持てなくて当たり前。
軽く扱われたと思うのが自然。
だから君の感じ方は当然なんだよ。。。
それとね。。。幸せの基準が「お金」と考えていることがあらゆる不幸の原因でもあるのですね。
高価なブランド品をプレゼントされたからと、相手の愛の寛仁の値が深いとは言えないのです。
確かに高価なものを相手にプレゼントすることには、セレブティーでもない限り、無理が及びます。無理してまでも相手を歓ばせたい。あるいは、自分の愛の裁量を誇示したいという意味では、無駄ではないが、愛の大義からすれば、つまらない虚栄心に過ぎません。
私はプレゼントは「志」だと思っています。
「そのこころ」が嬉しいのですよ。
貴女の彼女はそのの意味では、恋人としてはつまらない方だね？。
男女の言葉の中に「落花流水」なんてのがございますが、それは互いの「思い遣り」、「こころの通い合い」を表すものとして、男女のイディオムとしての意味は深い。
だからカバンがたとえ高価であったにせよ、それに迎合させることもない。
手作りクッキーやケーキや手編みのマフラーでもいいではないか？。
私ならそれの方がもっと嬉しいね。
過去の恋愛でもらったプレゼントはほとんどが消滅してございませんが、手編みのセーターやマフラーだけは、今だ押し入れの箱の中に残っています。
もう死んだ恋だけど、「そのこころ」は捨てられない。。。
貧困で私のプレゼントにお返し出来ず、その自責感から涙を流した女性。
でも、自分のセーターを解いて作り直してくれた物をどうしても捨てられないままに。。。
君の今の気持ちは焦燥感の中だと思うけど、もう少し彼女からの打診を待ってみようか？。。。
もし、そのままお流れと成った時に、もう一度、二人のありかたにおいて考えればいい。
悩みと不幸、歓びと幸は人間関係において常に密接な事情でもあります。
そう考えれば、正しい見方も見えてもきます。
そこで得た判断は、たとえ別れることとなった相手の存在においては小さなものともなる。
つまり、愛情希薄な相手と別離したとて、傷は浅いということね。
今の君にとって彼女が相応しい女性であるかの判断基準にもなる。。。自己を演出できる者は、自分を客視できるものだから。
まあ、しばらく彼女の出方を待ちましょうか。。。
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