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NO.181521

2014/09/21 21:00:19
父親が嫌 愚痴ですね…さん 女性 24歳
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NO.877823
優しい時間さん
2014/09/24 01:01:22
男性 56歳
コメント:
『甘え』を内面に抱えてる親は、こころに憎しみが隠されている。

甘えを持つ親は、簡単に感情を爆発させる。
なにげない言動でさえ、不機嫌になったり、激怒する。

それはその者のおいたちにも要因があるように思います。
親に甘えることができなかった。。。
親の抑圧の中で我慢して堪えしのんできた。。。
感情を殺して(そうしないといられなかった)、親に迎合して育った。。。

そんなトラウマを抱えているように思います。

だから、そうした甘えの欲求が満たされずに育った親は、今度は、自分の子供や妻にその矛先を向けて来る。それは自分の欲求を満たすために。
自分の「惨じめさ」を憎しみに転じて訴えてくる。
それは「ボクを愛してよ!、ボクを構ってよ!」と叫ぶ幼児のごとくに。
それは「虚偽の愛」でもあるのです。


例えば、
「俺はお前らのために働いてやっている。。。だから、感謝しろ」とか、
「俺の言うことに逆らうとは何ごとか?」とか、
「俺はお前らを食わしてやってるんだ、だから逆らうことは許さん」とかといった暴言、恫喝をします。
エスカレートして激怒すると、今度はカンシァクを起こして暴力にも転じてくる。。。
つまり、そのような「感情的恐喝」の裏には理由があります。

その親のこころの底には、深い憎しみの感情が蓄積されているから。
幼い頃から親に甘えられなかった。そんな「幼児的願望」を持ったまま大人になる。。。だから、その飢餓感が、弱い立ち場の妻や子供に向けられます。。。。それが親の『甘え』なのですよ。
そのような幼児願望を向けられた者は、たまったもんじゃない。
まさに針のむしろに座らせられるようなもの。

そこには「コミュニケーション」は育ちません。
まして「信頼関係」も成りたちません。

コミュニケーションの主旨は、「相手の胸襟に触れてあげる」包容力が必要だからです。
子供の全てを「受け止めて」あげる。
そうすれば、子供は親を信頼するものです。
試験の点数が悪くても、いたずらをしても、泣いても、怒っても、それらを全て受け止めてあげることが大切と考えます。
そんな親なれば、子供もこころを開いてくれるものです。

愛されて育った子供は、大人になり親になっても、家族に甘えたりはしません。
傲慢な人にはなれないのです。
優しい包容力のある親は、子供の頃から親に愛されて育った人なのです。

貴女のお父様の心理的背景には、そのような概念があるのではとも思いました。

親の憎しみを背負った親は、その憤懣を子供や妻にぶつけることでこころの慰めとします。家族に甘えることで、こころを納得させているのです。

でも、その中にいれば、周囲の者まで、「うつ」となり、生きることに喪失感を植え付けてしまいます。
「親の甘えにおもちゃにされた子供」の悲劇となり、その子もまた、人生に迷宮します。それは、人生の観点からも、そうなってはならないのです。

私は思います。
そのような感情的恐喝に抑圧された時は、素直にその憤慨を相手にぶつけることだと。
ひるまず立ち向かうこと。
そのことで、親子関係が破綻することもあるかも知れない。
でも、そうしないと自分がその中で抑圧に苦しみ、生きる意欲を喪失してしまうからです。覚悟もいる。


親のこころの矛盾を受けて、堪えることの虚しさ。そこには生きる歓びは育たない。
そのような負のエネルギーを費やしても、なんの意味もないのです。
生きるということは「積極的」、「情熱」そこに意味があるものだから(そしてそこには「歓び」がある)。
もう、抜け出すことです。
脅されて生きる檻の中から抜け出すのです。
自分の人生のために、自立すること。

ご自分の人生を大切に。。。



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