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NO.181519
優しい時間さんへ
2014/09/21 20:37:20
ゆきみさん 女性 33歳
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NO.877680
優しい時間さん
2014/09/22 01:25:16
男性 56歳
コメント:
ご指名ありがとうございます。

覚えてますよ。。。あの時のゆきみさんですね?。

私もね若い頃は、貴女のように身なりを誹謗中傷されたものです。

言葉はこうです。。。
「男のくせに赤いシャツ(あるいは花柄)を着るな!」とか、
「そんな恰好で近所を歩くな!」とか、
「帰ってくるなら(実家に)終電で帰って、始発で出ろ!」とか、
「その長い髪はなんだ!、お前はオンナか?!」とか、
「お前のことを近所の人はどう言ってるか、知ってるのか?、親として恥ずかしい」とか。
「お前は狂ってる」とかね。。。
面白いでしょ???。

高校時代は、校則違反の常習犯。。。職員室呼び出しの常連でしたね。

ま、それでも大人の意見には屈しなかったですね。
強情ったらありゃしない。。。(笑)。

どんなことをしても自分のアイディンティーは崩さなかった。

でもね。。。凄く「焦燥感」に駆られましたね。
孤独感で。。。なぜ、理解されないのか?って。。。

挫折しそうになるたびに「悲しくてね(悔しいというか)」。

そんな時、私にも生きる場所がございました。
それは大学生になった時。
そこには(芸大)、私と同族がたくさんいました。
その概念を肯定してくださる教授もおられました。
「嬉しかったですね」。
自分のアイデインティーは、間違ってないとの確信を得たようで。

既成概念というものは、「曖昧」ものなのですね。
常に変貌するものでもあるのですよ。

それに違和感を持つ者もいれば、寛容である方もいます。
人それぞれ。

そこには常に「屹立(きつりつ)」したものなんてないのですよ。

ファッションやアートには、たとえ「汚辱的であっても、華やかな混乱」もあるのです。それが素晴らしいと感じる感性もまた、センシビリティーな感受性ともいえる。
だから「面白い」んですよ。。。そこに「感動」もございます。

ピカソだって、初めてその作風(キュービズム)に大衆が触れた時、その違和感に否定されたものです(既成画風に対するアンチテーゼ)。
60年代、イギリスのモデル「ツイッギー」が初めて「ミニスカート」なるものを履いた時、世間は驚嘆しました。
はしたないと誹謗する者も大勢いた。
でもあれから数十年、今はミニスカなんて当たり前ですよね?。
ビートルズが来日した頃、男性の「長髪」なんて誰も認めようとしなかった(時に呼び止められ罵声さえあびさられた時代)。
でもどうだろう。。。昨今のイケメンと言われる男の子たちは、TVの画面の中でその姿を輝かせています。
時代の変遷と既成概念の変貌は常に符合しています。
何がいけないか否かなんて、固定観念が作り出した偏見に他ならない。

自分の概念が、認めないものは拒否する。
それは自分の観念を否定されたくないから。つまり「それ」を認めることはが怖いから。
感性が及ばないものには蓋をされる。ただそれだけのこと。

「自由であること、自然であることが一番強い生き方」だと私は思います。
それは、音楽やファッションやアートに留まらず、生き方としても。。。
それと、自己を演出出来る者は、自分を客視出来るものです。それは包容力にも繋がると思いますので。。。

自分の感性を信じることですね。
ゆきみさん、ご自分を信じればいいのです。
「自分を頼みとする生き方は、自由であるための生き方でもあるのだから」。


それと家族の問題ですが、
長文ともなりますので、私の過去の回答を参照くださればと思います。

No.181425
No.181460
No.181425
No.181467
No.181479
No.181494   等

それでは、また。。。

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