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人間関係の悩み
NO.165229
気持ち悪くなります。
2013/01/20 00:53:04
ユキさん 女性 32歳
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NO.806786
テルさん
2013/01/24 01:51:59
男性 99歳
コメント:
はしゃいだ自分に違和感や嫌悪感が起こるのは、
それは『本当の自分』はまだそんなに“はしゃげる自分”ではまだないのに…なのに自分がはしゃいでいる(いた)から。 
だからそんな自分に嫌悪感や違和感が生まれるんですよ。
つまり、“いい人でいたい”気持ちがその時の本当の自分より勝っているから(多すぎるから)…ともいえる。

そもそも『仲良くなる』ってのは、相手に対するなんというか…いわゆる親愛の情が深まって、それがお互い両者に似たように進んでいる(深まっている)状態を言うわけ。

通常、人間関係の最初はまだ相手をよく知らないので相手を警戒してるものですよね。
でもその相手と接する時間や機会が増えていったりその相手を知っていって相手に好意を持つ事で次第にその相手に対する安心(信頼)が生まれていきます。

それによって少しづつ自分を出せたり自分の事を話せたりして…いわゆる“自己開示”がなされて…まるでチョンチョンと相手をつつくように試すように少しづつ出されたそれらが相手に受け入れられているのを感じる事で更にその相手に安心感(信頼感)が生まれ…そしてそれが次により深い自己開示に繋がっていって…というようにその安心と自己開示のプロセスを繰り返して行く事でその相手への親愛の情が得られていく(深まっていく)って感じで進むわけです。

もちろんそれが極端に片方だけでなされてる状態は“友情”とは呼べる関係は成り立ってないわけで、程度は両者に若干差があっても互いに相手に同じように(似たように)安心や信頼を感じあってて、似たように自己開示が進んでいってて互いに相手にある程度の親愛の情が生まれている…そんな状態ってのがいわゆる『友情』とか『仲良くなる』って事だったりするんよ。

ところが貴方の場合は“いい人でいたい”“明るく楽しい人でいたい”という気持ちが強くある為、実際はそこまで相手に対する安心(信頼)感も持ててないしそれゆえ本当の自己開示もちゃんと進んでいないし相手にちゃんと受け入れられてる実感も十分得られてないのに…なのに頑張って無理にその程度が進んだ状態をいわゆる“演じてしまってる”ので…なので疲れるしそんな自分に嫌気がさすわけです。 だから仲良くなった実感も上手く持てなかったりするわけ。

いわゆるちゃんとした親愛の情とか友情とかを育むプロセスを自分が(そして恐らく相手も)すっ飛ばしちゃってるが故に満足感がえられない(≒中身がない)って事になっちゃっってるわけなんよ。

とはいえ、誰だって年齢が進んで大人になるほど“明るく振る舞う方が得”“楽しく振る舞う方がよく思われる”とか“こう振る舞う方が無難”って事を判ってくわけで…つまり“演じる”事が相手からも求められてくるし、演じる事自体も上手くもなってくるのでたいていそういったプロセスをしっかりと踏まないで“いっけん仲良くなった”ような状態ってのを、いわゆる“形だけ”作り上げちゃったりする。
そんな風にいわゆる中身がない状態というか…“とりあえず形だけでも”を優先しちゃう(されちゃう)ので、だから大人になってからは十代や二十代の頃と違ってしっかりと実感できる“友人”ってのがなかなか出来にくかったりするわけ。

なので、友人を作りたければ、安心(信頼)と自己開示の繰り返しのプロセスを意識してすっ飛ばさずに(或いは改めて踏み直して)、そうやって相手との関係を中身のあるもの(ちゃんとプロセスを経たもの=本当に互いに安心(信頼)できる関係)にする事で実感の持てる“友情感”ってのが得られるんじゃないかなって思う。
もちろん、“本当の友人”を作りたい時は“本当の安心(信頼)”や“本当の自己開示”が必要になったりするわけですが、逆に言えばそれらを意識すれば“本当の友人も作れる”って事にもなるわけです。

長くなってすみません。
参考になれば。。


追伸:“面白さ”は友情においては料理におけるスパイスみたいなもので料理を美味しくするものではありますがメインのものではありませんのでご安心を。 それが必須項目になるのは関西人か自分では美味しくできないちょっと味音痴ともいえて、中にはそのスパイスが苦手な方もいますから大丈夫ですよ。









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