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NO.163444
子供の難しい質問
2012/10/27 19:33:11
いろはにさん 男性 33歳
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NO.798755
ほへとさん
2012/10/28 01:55:39
男性 36歳
コメント:
スレ主さんのご質問の真意を知りたいのですけど、誰にとってのメリットを目指すか、それをスレ主さんはどのようにお考えでしょうか?

決して意地悪や嫌みではなく、おそらく大抵の大人であれば当然の気持ちなのかもしれませんけど、子供相手に大人の威厳や格好をつけたいという、要は大人側のメリットを考えてのことではないでしょうか?

せっかくの優秀な子供さん、その子にとってのメリットを考えるのが本筋だと思います。
その子にとって、あなたから答えを知ることは、必ずしもメリットではないと思います。答えを教えれば、それでお終い。せっかくの子供の可能性は、ある一人の大人の答えで終わってしまうでしょう。
何事も大事なのは、可能性を広げてあげることです。幸か不幸か、あなたが答えを知らないのであれば、あなたのところで終わることなく、その子供の探求はずっと続いていくことになります。これがホントの探求心・好奇心の育て方です。

さらに言えば、子供が大人に求めているのは、答えではありません。子供にとって最も重要なことは、自分の価値を認めてもらうことです。大人が子供に答えを教えることは、大人の優越性を子供に押しつけることが主で、子供が答えを知ることは二の次に過ぎません。ここで評価すべきは、子供の問い、そのものです。大人すら簡単に答えを導けない、良い問いを発する子供の、その価値を認めてあげることが、子供のこれからの成長に必要なはずです。そして、何よりも、自分に答えを教えてくれるだけの大人よりも、自分の価値を評価してくれる大人を子供は大事に思ってくれるはずです。結果的には、大人側にもメリットがあるのです。

よって、答えに窮する質問を子供にされたなら、私なら「良い質問だね。おじさんもとても興味がある。なぜなら、おじさんはきちんとした答えを知らないから。だから、その答えを是非おじさんに教えてくれないかな。今度会うときの楽しみにするね」と答えるでしょうね。こう言われれば、その子供はじゃあと喜んであれこれ調べをすすめるでしょう。「今度会うとき」という期限を区切っているのも、実行を促すためのミソです。

実は、このようなやり方は、子供相手に限りません。職場での部下との関係にも応用できます。それに限らず、あらゆる人間関係で役立ちます。いわゆるコーチング・メソッドです。上意下達、答えを教えること、教える側の利益と自己満足に過ぎないティーチングとの違いです。

以上のような、考え方・やり方もあるというご提案でしたが、いかがだったでしょうか?
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