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NO.147010
なんで?
2011/08/23 14:05:54
神奈川さん 男性 20歳
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NO.718210
たろうさん
2011/08/24 03:05:12
男性 39歳
コメント:
ボクも子供の頃、両親がいつかは死んでしまうと考えると、切なくて夜も眠れないことがありましたっけ・・・

もうすぐそれを経験することになるかもしれないけど、前ほどは動じなくなりました・・・年をとるってことは、一面鈍感になることなのかもしれませんね。神奈川さんは、(われわれが忘れてしまった)純粋で鋭い感性を持ち続けておられるのでしょう、羨ましい限りです。

ところで、「死んだら全てが終わり」とお考えですか?先日飯田史彦氏の「新版 生きがいの創造」を別のレスで紹介しましたが、「死後の世界」や「生まれ変わり」は、どうも存在する様ですよ。(同氏の主張も、オカルト的なことの証明ではなく、実はここからなのですが)実は、それを前提にすると、生きる意味が大きく変わって来ます。

即ち、「今世を生きる意味は、今世に与えられた課題を克服するためにある」という考え方です。例えば、昨今身体障害者の方々を「チャレンジャー」と呼ぶ動きが有る様ですが、彼らは人間修行の最終過程に入り、今世最も過酷な課題にチャレンジしているという見方が可能になります。「それなら(不便は不便だけど、)いっちょう頑張ってみるかいの・・・」と言う元気にもつながり、またこのおかげで、他人の暖かさを感じられたと感謝も生まれてくる様です。

また、NHKで放映された、ある酪農農家に嫁いだ女性のお話で、狂牛病のため、愛情込めて育ててきた牛を全数殺さねばならないと決まり、引取りの日取りまで決まった中、よりによって子牛が引き取りの前日に生まれそうになります。難産で、当初は息もできず、皆あきらめかけたのですが、関係者の尽力で無事誕生!やっと立てるか立てないかの子牛に、母牛は精一杯の愛情を注いでいました。そして、その日の昼、満足にたつこともできないその子牛は、抱きかかえられ堵殺場へ母牛と共に連れて行かれるのでした・・・果たして、この子牛は、生まれない方が良かったのでしょうか?多くの人はそうは思わないでしょう。たった半日でも、母牛や周囲の人間の愛に触れられ、この世を見ることもできました。辛い思いをするからといって、お腹の中で、何も知らぬまま殺された方が良かったでしょうか・・・?

生きて行く上で、たくさん辛いことに巡り会います。死ぬほどの苦しみや悲しみを味わうこともあるでしょう・・・だけど、苦しんで苦しんで苦しみ抜いたからこそ、見出せる光や喜びもあるんじゃないでしょうか?この世で神様が苦しみのみを授けるとは到底信じられません。誰にも必ずいつか「生きていて良かった・・・」と実感する日が訪れると信じます・・・

「年をとるのが怖い」というのもあるかもしれませんが、肉体的には衰える部分がある一方で、知識の蓄積そして、洞察力・思考力・推理力など磨かれてきます。人間の筋肉は、鍛えれば一生もんですし、後はサプリでうまく補い(特に老化の最大原因である活性酸素の中和)、絶えず若々しい気持ちを持ち続ければ、老化もぐっと速度を落とす様ですよ。そして、経験や知識が豊富になり、人間性が深まるとしたら、なかなか捨てたものではないのでは?(老人も「シルバーチャレンジャー」とかに名前を変え、今世の課題解決の一環としちゃったらどうでしょう?)

頭の中だけで考えず、体を動かして、思いっきり生き切ってみてから、答えを探してみませんか?

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