i-mobile

悩みウェブTOP

管理者に連絡

ダイエットの悩み
NO.121149
ウォーキング
2010/05/12 00:57:34
優香さん 女性 19歳
への返信

▼一番下へ

NO.593416
とれ〜にんぐまにあさん
2010/05/14 19:00:41
男性 38歳
コメント:
ウォーキングを効果的に行うための注意点は2つあります。

まずは、上体を起こし、胸を張り、腹に力を入れることです。
猫背気味になるのがマズイということですね。
胸を張るのは、胸腔を大きくし、肺活量を上げるためです。
腹に力を入れるのは、腹式呼吸を助けることと、
姿勢保持に重要な腹横筋を刺激し、代謝向上を助けるためです。

そして、脚の運びは、大股にすることです。
大股で歩こうとすると、ゆっくりではぎこちない動きになるため、
大股でスムーズに動くためには自然と早足になるからです。

以上の、2点をやりやすくするためには、
肘を曲げて腕をふるとよいです(わたしはあえてしませんが)。
その際、肩を軸に腕だけをふるようにしてください。
よく、腕をふりながら、上体(肩)もひねってしまう方がいますが、
無駄な動きですので、ご注意を。

お腹が熱くなるかどうかについてですが、
皮下脂肪が厚ければ、触った感覚では実感できないでしょう。
というか、表面温度などは重要ではありません。
有酸素運動を行った場合、運動開始から15〜20分経過してやっと、
代謝の仕方が効率的な有酸素運動モードにシフトします。
そうなって、全身がポカポカしてきて、汗ばんでくる、という実感を得られます。
同時に、歩いているのが心地よいという感覚も得られるようになります。
つまり、15〜20分後、そこからが本当のスタートなのです。
よって、効果的であるために、最低30分、それ以上のウォーキングがおすすめとなります。

日常生活でも、脂質(体脂肪)はエネルギー源として常に利用されています。
ウォーキングしているときだけ脂肪が燃えるというわけではありません。
また、ウォーキングそれだけで燃やせる体脂肪の量はたかがしれています。
大事なのは、ウォーキングという訓練を行うことで、身体が有酸素運動モードにシフトしやすくなること、その結果、日常生活においてもバンバン脂肪を燃やせるようにすることです。

頻度は、毎日である必要はありません。
週4日もできれば、十分な効果を得られると思います。
週1〜2日となると、効果が怪しくなります。

さて、効果はいつ得られるか?
この「効果」が何を意味するか?次第なのですが、
まず、ウォーキング時の有酸素運動モードへのシフトがスムーズにできるようになる、という効果は1〜2週間程度で得られると思います。

そして、1カ月以内で、なんとなく身体が快調である、日常の動きも良くなってきたかも、という感覚を得られるようになるでしょう。
同時に、体重(体脂肪率)の数値的な減少傾向を確認できるようになるでしょう。
ただし、体重(体脂肪率)の減少量はまだあまり大きくないでしょうから、過度な期待は禁物です。

やがて、2カ月もすると、体重(体脂肪率)が当初より減少してきます。
また、筋肉(持久筋)の刺激の積み重ねが十分となって、適度な筋肉の張りを感じられるようになるでしょう。
数値上や感覚的には変化しているように思えても、体型の変化を実感するにはまだまだです。

3カ月もすると、体型の変化を実感できるようになると思います。
体脂肪が減って細くなった面と、筋肉が発達して引き締まった面の、両効果が見た目でわかるようになってくると思います。
ただし、体型の変化がやっと始まった、という認識を持つべきです。
つまり、ある意味での本当のスタートはここからです。

結果的に、半年から1年をかけて、理想の体型にもっていけるという感じですね。
▲一番上へ

i-mobile

ウォーキング
ダイエットの悩み
トップ


(C)悩みウェブ