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身体・美容の悩み
NO.114889
ムダ毛処理しない主義
2010/02/06 22:06:52
ゆみさん 女性 20歳
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NO.572109
ばらいろさん
2010/02/27 19:39:09
男性 24歳
コメント:
まず個人的には、ゆみさんのように、周りに黙って合わせて従うのではなく、自分のやりたいことを言葉にして考えて実践するありかたには、とても共感します。そして更に、自分の考え方や生き方について、自分とは違う人の意見も聞いてみようという態度も、自己の絶対化をしていないという点で、とても共感できます。ゆみさん、とてもステキですよ。

他の回答者をみれば分かるように、今の日本の多数派の主流の意見からみれば、もしくは多数派・主流派に同化して生きていこうとする人たちにとっては、ゆみさんの考えや行動は受け入れがたく、否定的なレッテルが貼られることが多いでしょう。残念ながらそれは事実です。
どのような格好・身だしなみ・振る舞いが「望ましいもの」であるとされているか、については、実は地域や国によって違うし、同じ国や場所でも時代によってもずいぶんと違います。
(以前は公の場でジーパンをはくだけで文句を言われた時代がありました(笑)が、今ではアップルの社長や国によっては首相や大統領でさえジーパン姿で公的な場に現れます。以前の米国では異人種間の結婚は違法でしたが、今はそれは合法だし、同性婚さえ認めようとしています。江戸時代前の日本では、銭湯は混浴が基本でしたが、今は違います。同じく江戸時代までは同性間のセックスは異常なものとは考えられていませんでした、などなど…)
ですので、今の日本で多数派・主流派を閉めている価値観も、必ずしも絶対的なものではなく、時代と空間に限定された「特定のある一つの考え方」である、ということを知っておくことは、力になります。「体毛」のことを「むだ毛」という言い方で呼ぶというのも、すでに特定の価値観に基づいたものの見方ではありますよね。

そしていつの時代・どこの社会にも、その特定の「望ましい在り方」(規範)を素直に信じて実践している人も、規範に同化しようとして合わせている人も、いました。そして同時に、規範に反対して無視している人も、いました。そういう「フツウに単に規範を無視する人たち」の存在や、敢えて規範に反対する社会運動のおかげで、不要な強制が撤廃されたり、自由や選択の幅が広がってきたというのもまた、世界の歴史の事実でもあります、

ゆみさんの意見や行動は、今の日本の多数派・主流派の規範からは外れます。しかし他者に対しての加害行為ではありません。もちろん、法律的にも合法です。
日本では、多数派に合わせること(同化)を当然とする風潮が強いので、ゆみさんにとっては生きづらいと思います。しかし、多数派・主流派に合わせる生き方ではなく、自分の生き方と選択を大事にしようというゆみさんのような人こそが、次の時代を創っていく人なんだ、とも思います。

周りの圧力や攻撃もあるかもしれないけど、無理はしなくても良いけど、ぜひそれに負けないで、自分の道を創って下さい。
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