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勉強の悩み
NO.108279
無謀でしょうか
2009/11/07 12:24:52
ぷーさん 女性 17歳
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NO.535570
しろくまさん
2009/11/09 00:32:27
男性 29歳
コメント:
6時間も取れているんですね。すばらしいと思います。インフルエンザなどもありますし、睡眠は取れるだけ取ったほうがいいですよね。

大学の対策とは、傾向分析と弱点さがし⇒弱点つぶしだと思います。

○傾向分析⇒問題形式「文法はどれくらい出題されるか、長文はどれくらいの分量か、リスニングの有無、発音・アクセント問題の有無」、長文があれば、テーマの偏り「論説文か小説か」、求められる知識の範囲「特に、単語はどの程度暗記してないといけないのか、推測で読めるかなど」 ⇒大学毎に異なります。

過去問を解くことでこうした傾向を知って、自分に足りないものをみつけます。

そして、傾向をふまえつつ弱点を埋める方法を自分なりに考えてみます。

たとえば・・・
●長文を読むのが遅い⇒構文が取れていない⇒そもそも基本的な構文が頭に入っていない⇒構文の参考書の基本的なところだけやるべき。or学校や(もし通っていれば)予備校などの授業の予習の際に、志望校の長文と同じくらいの分量の長文がでてきたら構文を取る練習をやるべき、など。

●長文がうまく読めない⇒傾向分析の結果、単語がかなり難しくて、知らなきゃ解けないレベルなのに(「意味の推測」が使えない)、自分に単語が足りていない⇒単語を覚える⇒さらにもし「論説文がよくでる」と傾向分析できてたら、普段の単語の勉強のとき、特に論説文に出そうな抽象的な単語は気をつけて覚えるようにしよう、など。

●文法問題がなかなか解けない⇒過去問では文法知識というよりむしろ、基本的な知識を前提として、考える問題が出ている⇒日頃の語法の問題演習のときは、知識を入れるだけでなく、今持っている知識を使って頭で考えながら解く訓練をしよう、など。

●時間が足りない⇒長文に時間がかかりすぎる⇒早く解く訓練をするのと同時に、時間の使い方をうまくしよう⇒傾向分析の結果、文法問題は時間短縮できそうだ⇒時間をいくらでもかけることができてしまう長文は、確実に時間の読める文法問題をさっさと終わらせてから解くようにしよう、など。

ここらへんは、いくらでも考えられます。これをやるだけで、ただ漫然と単語を覚え、文法問題を解いて、過去問を解いているだけの受験生には、大きく差をつけられるはずです。

また、大学によっては、傾向がある程度分析されて、本が出版されていたり、受験界では「共通の認識」になっていることもあります。ですから、そういう情報収集も有益です。

ただ、多くの受験生はそうした情報を持っていても使いこなせていません。「自分で」弱点を分析して対策を立てることが不可欠です。一般論は、自分の具体的な状況にあてはめてはじめて意味があります。分析が合っているかわからなければ、信頼できる先生等に聞いてみるなどして、微調整しましょう。

単語100個、問題150問、過去問ができているとのことですが、かなりよくできているほうだと思いますよ(^-^)

一つ前のレスで、?と?の両方やったほうがいいと書きましたが、「?から?」、「?から?」と二つの間を行ったりきたりすることで、相乗的に実力がついていくはずです。
また、傾向はあくまで傾向にすぎないですし、難易度もあくまで過去のものです。ある年突然傾向や難易度がガラッと変わるリスクもあります。センター英語なんかもたまにそういうことがありますよね。そのようなリスクを減らすためにも、?(土台となる部分)はやっておくべきだと考えています。
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